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住みよい上宇部地区を目指して

新年明けましておめでとうございます。新型コロナウィルス禍により、家庭や社会生活が制限されてきましたが、昨年やっと規制が緩和され、皆様には健やかに新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。さて、新しい地域づくりを目指して平成31年に発足した「上宇部地域づくり協議会」は、6年目を迎えます。私たちが上宇部地区で生活していく上で、健康・福祉、子育て・教育、防災・環境等々いろいろな課題が山積していますが、住民の皆様一人ひとりが、そして諸団体がそれぞれ協力して、課題を解決するため心を一つにして行動を起こしましょう。「地域は一つの大家族」をスローガンとして、さらに住みよい上宇部にしようではありませんか?皆様の一層のご支援、ご協力をお願い致します。令和6 年の干支「甲辰(きのえたつ)。「甲」は十干の始まり、生命や物事の始まりを意味し、「辰」は草木が伸長し、形が整い、活気に溢れている様を表す。「甲辰」は、「これまでの努力が実って夢が叶い、飛躍する」といった縁起の良い年だそうです。地区の活動も従来の活況を取り戻しつつあります。上宇部中学校の美術部部員が制作し、地域協が琴崎八幡宮に奉納した巨大絵馬に絵が画れた「龍(辰)」に思いを託し、皆様と地域が一層飛躍することを祈念し、新年のご挨拶と致します。

 

上宇部地域づくり協議会

会長 淺田 宏之